Oasistブログ

自然言語、プログラミング、ライフハックを主に特集

退職エントリー Vol.2

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Career Change

目次

1. 経歴② -Webエンジニア-

Webエンジニアとしての職務経験は一切なかったので、5ヶ月の転職活動の間にはかなりの面接で落ちたが、幸運なことに、Webシステムの受託開発会社に入社することが出来た。

そこで驚いたのは、多くのエンジニアが最新技術や開発手法、エンジニアリングに非常に熱心に興味を持っていたことだった。
エンジニアリングが単なる生活の手段でしかなかった私にとって、そのような技術好きな人たちを初めて見たのは驚きに満ちていた。

入社後2ヶ月は45時間前後の時間外労働をしており、初めのうちはキャッチアップに非常に苦労した。
ただ、先輩エンジニアから頂いた助言のお陰で、Webエンジニアとして不可欠な技術を習得することが出来た。

1-1. プロジェクト

1年7ヶ月の間に、およそ以下の5つのプロジェクトに参画した。

プロジェクト 仕事内容
コーポレートサイトリニューアル フロントエンド実装(HTML, CSS, JavaScript(jQuery), PHP)
フレームワーク移行 LaravelからRuby on Railsへのフレームワーク移行、フロントエンド実装(HTML(ERB), CSS(SCSS))
自社製品開発 サーバーサイド実装(Ruby on Rails)
QAテスター iOS / AndroidアプリのE2Eテスト
自社技術ブログ 記事執筆・投稿

1-2. 職場環境

かなり静かで暗い雰囲気をしており、聞こえるのはタイピング音とサーバーの廃熱音のみ。
Slackベースのコミュニケーションが全面的に導入されており、隣の人にすら文字で会話した。

一日を振り返り、誰とも挨拶も会話もしてないことに気づくことが多かった。
私は対面のコミュニケーションの方が好きなので、この空気は拷問だった。

1-3. 身につけたもの

以下のいくつかのスキルを参画したプロジェクトを通して習得した。
そのプロジェクト経験がなければ身につけられなかったので、その点で感謝している。

言語 レベル
Ruby 中上級
Python 初級
PHP 初級
JavaScript 中級
Node.js 初級
SQL 中級
HTML 中上級
CSS 中上級
Linux 中級
フレームワーク レベル
Ruby on Rails 中上級
Bootstrap 中上級

2. 転職のきっかけ②

2-1. 生活とお金

初めは修行の身だったので、自分の低い給料を受け入れていた。
しかし、技術力を上げた1年後後でも給料は横ばいだった。
ホームページには会社は明確な評価基準があると書いてあったが、マネージャーは私が取り組んだことや遂行したことを一切見なかった。
もしここで働き続けたら、給料は永遠に自分の年齢の平均にすら達しないし、大学に行くために両親から借りた学費の完済も出来ないだろう。

これらの経済的理由から、私は2回目の転職を考え始めた。

2-2. 自社製品の長期的成長への興味

受託開発の長所は、短期間で多くのプロジェクトを経験出来ることで、事実そのお陰で色々なスキルを身につけることが出来た。
しかし、基本的は話で成果物はお客様の資産となる。
運用保守フェーズはともかく、長い目で製品を育てるチャンスはなかった。
だから、長期的に製品を育てることに興味が湧いた。
ひねもす会話もせずスクリーンと睨めっこをしてコードを書いているだけの開発者にはなりたくなかった。

そういったことに関わるのであれば、市場や技術、消費者の好みの動向を熟考することと、より広い分野の専門知識が求められる。
しかし、それこそが他者との差別化を図るため、早い段階で関わりたいと思っていたことだった。

2-3. コミュニケーション

私は対面コミュニケーションが職場において最も重要な要素だと強く考えている。
それは、

  1. 相互理解のため:相手のことをよく知っていれば変に緊張する必要はない
  2. 心理的安全性のため:相手との一体感を持つことで安心感があれば、ぎこちないコミュニケーションに起因するストレスを回避できる
  3. 生産性のため:相手と腹を割れば、率直な議論を交わしスムーズな問題解決に漕ぎ着ける

と考えるからだ。

しかし先述の通り、職場はSlackを全面活用していたので、どんな声をしているのかさえ知らないメンバーも沢山いた。
誰もが赤の他人で、心理的安全性は皆無だった。

だから、ある意味ではコミュニケーションは最優先事項だった。

もちろん、みんなが私のような人ではないし、集中が途切れないように静かな環境と文字ベースのコミュニケーションを好む人もいる。
好みの問題だ。

3. 転職②

お陰様で、顧客サポートのチャットボットサービスの自社製品を提供する企業様から内定を頂いた。
私が入社を決めた理由は以下の3つである。

  1. 現職よりずっと高い年収を提示頂いたから => 懸念①クリア
  2. まだ若い会社なので組織と製品の長期的な成長に関われるから => 懸念②クリア
  3. CEOとCTOそれからチームリーダーの皆さんが非常に優しく柔らかい方々かつチームビルディングを重視されているから => 懸念③クリア

幸い、大学時代に専攻していた言語学と多少の関連があるチャットボットに関われることは、言語が大好きな私にとって非常に嬉しいことだ。
しかし、内定を頂くまで自分がどんなサービスに関わりたいのか分からず、就活を通して探していた。
長い目で正解が見つけられればそれもそんなに悪くないのかもしれない。

2020年01月17日現在、まだ働き始めてはいないので、私の選択が正しいのかは分からない。
私がこれからすることは、自分が選んだことを正解にすることだ。


まだまだ技術力は足らない自覚がある。
次の職場でフルに貢献するために、私は

  1. 引き続きサーバーサイドのプログラミング技術の研鑽を行う
  2. クラウドインフラに精通する
  3. モダンなフロントエンドフレームワークを習得する
  4. チームビルディングを学び貢献する
  5. ビジネスを成長・拡大させる

ことを行う所存。